こんにちは。
多肉植物のある暮らし、楽しんでいますか?
ぷっくりとした葉っぱが可愛い多肉植物。
見ているだけで癒やされますよね。
でも、「お水をあげすぎて腐らせちゃった…」あるいは「あげなさすぎてシワシワに…」なんて経験、ありませんか?
実は、多肉植物を枯らしてしまう原因のほとんどが、この「水やり」の失敗にあるんです。
今日は、初めての方でも安心してできる、多肉植物が喜ぶお水やりのコツを、やさしくお話ししますね。
ぷっくり葉っぱは「お水のタンク」
まず覚えておくと役立つのは、多肉植物のふるさとのこと。
多肉植物たちの多くは、雨がめったに降らない乾燥した砂漠のような場所で生まれました。
だから、葉っぱや茎にお水をたっぷり貯め込んで、乾燥に耐えられるような体になっているんです。
普通の草花みたいに毎日お水をあげると、「もう飲めないよ〜」と根っこが腐ってしまうんですね。
基本は「土が乾いてから、たっぷりと」。
これが合言葉です。
「乾いたらたっぷり」ってどれくらい?
「たっぷり」というのは、鉢の底にある穴から、お水がジャーッと流れ出るくらいのこと。
チョロチョロ…と少しあげるだけだと、土の中の根っこ全体にお水が行き渡りません。
一度たっぷりとあげることで、土の中の古い空気を押し出して、新しい空気を入れてあげる役割もあるんですよ。
季節と気温でお水やりを変えてみよう
わたしたち人間も、暑い日は冷たいお水が美味しいし、寒い日は温かいお茶がいいですよね。
多肉植物たちも、気温によってお水の欲しい時間が変わります。
【春と秋】(過ごしやすい季節)
植物が一番元気に育つ時期です。
土が乾いたら、鉢底から流れるまでたっぷりあげましょう。
【夏】(暑い季節)
日本の夏は蒸し暑いので要注意。
気温が 30℃(86℉) を超えるような暑い日は、昼間にあげると鉢の中のお湯になって根っこが煮えてしまいます。
夕方から夜の、涼しくなった時間帯にお水をあげるのがポイントです。
【冬】(寒い季節)
気温が 5℃(41℉) を下回るような寒い日は、成長がゆっくりになります。
夕方にあげると夜に凍ってしまうかもしれないので、晴れた日の暖かい午前中にあげるのが安心です。
葉っぱにお水はかけないで!
お水をあげるとき、上からシャワーのようにかけていませんか?
多肉植物、特に葉っぱに白い粉がついている種類や、毛が生えている種類は、葉っぱにお水がかかるのを嫌がります。
水滴がレンズの役割をして葉っぱが焼けてしまったり、蒸れて腐る原因になったりすることも。
先の細いジョウロを使って、葉っぱを持ち上げて株元(土)にそっとあげるのが、美人さんに育てる秘訣ですよ。
もし葉っぱにお水が溜まってしまったら、息でフースーっと吹き飛ばすか、専用の「ブロアー」という道具でシュシュッと飛ばしてあげてくださいね。
さいごに
お水やりは、多肉植物との「対話」です。
「昨日は暑かったね」「喉乾いてない?」って話しかけるような気持ちで、土の乾き具合や葉っぱの様子を見てあげてください。
葉っぱにシワが寄ってきたら「お水ちょうだい」のサインかも。
そんなサインを見逃さないように、毎日の観察を楽しんでくださいね。
