ブーゲンビリア-Bougainvillea
「情熱」という花言葉をもつブーゲンビリア。
海外では「魂の花」と呼ばれ、多くの人々に愛されている植物です。
釈迦の生誕地であるネパールや、スペインをはじめとする地中海の街を、美しく彩る花としても知られています。
科 名 | オシロイバナ科 |
属 名 | ブーゲンビリア属 |
原産地 | 中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林 |
学 名 | Bougainvillea |
別 名 | ブーゲンビレア |
ブーゲンビリアのすがた
ピンク色の「花びら」に見える部分は、葉っぱです。
真ん中にある小さな部分がブーゲンビリアの花で、花を包んでいるように見えることから「包葉」と呼ばれています。 2022年10月6日 撮影地:大分県別府市(耐寒性ゾーン8a)
ブーゲンビリアの開花。
小さな白い部分が「ブーゲンビリアの花」です。
晩秋まで咲き続けます 2022年11月12日 撮影地:大分県別府市(耐寒性ゾーン8a)
寒さが近づいてきたら、冬越しの準備をしましょう。
ビニールを巻いたり、簡易な温室に入れて防寒していても、冬の低温で地上部が枯れることがあります。
しかし根が生きていれば、翌年の6月ごろから新芽が吹きはじめますので、枯れ枝になっていてもじっくりと待ってみましょう。
夏にはたくさんの枝が伸び、情熱的な花を再び咲かせてくれることでしょう。
ブーゲンビリアを購入するには
’ブーゲンビリア’は、母の日のプレゼントが店頭に並び始める季節になると、一般の園芸店やホームセンターの店頭でも見かけるようになります。
花の色は赤・ピンクから白まで変化に富み、白とピンクのグラデーション、マゼンタ、イエロー、オレンジ色など、近年では珍しいカラーも登場しています。
お近くの園芸店などで見つけられない場合は、ネットショップを活用するとよいでしょう。
母の日のプレゼント用として、早くから予約受付を行う店舗がいくつもあります。
ぜひチェックしてみてください。