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はじめてのレイズベッドづくり【作業記録】

アジサイ、エンドレスサマーザオリジナルの写真。DIY木工で作ったレイズベッドで満開に咲いている様子の写真

この記事は、初代レイズベッド ’オールヒノキくん 1号2号の制作記録です。

わたしたちがレイズベッドを作り始めた理由については以下の記事をご覧ください。

https://lulu-hua.com/2021/09/13/raised-bed-revolution/

初代レイズベッドの制作記録

作業開始:2016年6月
完成日:2016年6月26日

名前:初代レイズベッド ’オールヒノキくん’ 1号と2号

材料:ヒノキ

2016年6月21日

初代レイズベッドを制作している様子の写真

夫が庭の軒下の片隅で、レイズベッドを作り始めました。

白アリの脅威を知っている夫は、『木材でできている植物を植える鉢のようなもの(レイズベッド)』を作るのは初めてです。

木材が家の外で野ざらしになるということは、雨風にさらされるため『木が腐食する』『白アリがやってくる』と考えられるため、材料選びにはとても慎重になったようです。

海外では’レッドシダー’という、雨風なんてヘッチャラ、釘も刺さらないほど硬くて重い木で作ることもあるそうです。


しかしここは日本。
高級木材である’レッドシダー’を海外から取り寄せ、夫のはじめての木工DIYに使うというのは、ちょっとアレということで、’国産ひのき’を使うことにしたのでした。

よく見ると、このオールヒノキくん1号には『底(そこ)』がありません。
初代レイズベッドは、土を直接入れるタイプではなく、13号(直径約40cm)のスリット鉢をそのまま入れて使うタイプにしました。

なぜならば、それは『シロアリがコワイ』からです。
それと『木に直接土なんか入れて、植物を植えて、毎日水をあげていたら、木が腐ってタイヘンやろ』と思ったからです。

スリット鉢の植物に水を毎日あげても、『木の部分』には水がかからないように、『底(そこ)』の部分は鉄筋にする予定です。

太めの鉄筋にすることで、強度も増すことになるそうです。
水をたっぷり含んだ土を入れた、直径40cmの大きなスリット鉢を2個入れても、ソコは抜けません。
スゴイですね。

2016年6月26日

オールヒノキくん1号が完成し、つぎは2号の制作にとりかかります。

使う木材は1号と同じ。太い『国産ひのき』を使います。


このころは、まだ自宅に『丸ノコ』がなかったので、木は夫が自分で切断できませんでした。

レイズベッドの設計図を描き、木材の長さ・サイズを計算して、ホームセンターの木材コーナーで店員さんに切断マシンで切ってもらっていました。

ヒノキなので、一本一本が重かったのですが、完成するとやはり、とんでもない重さになっており、夫が一人で抱えるのは不可能。

夫婦ふたりでヒイヒイ言いながら移動させたのは、とても愉快な思い出です。

2016年7月5日

すばらしいレイズベッドが出来上がったにもかかわらず、植物担当のわたしは、ガーデニングの初心者で知識と経験がほとんどないため、オールヒノキくんには『寄せ植えの残骸』が植えられています。

そしてダイソーの100円ハンギングをぶらさげ、ひょろひょろのアイビーを這わせ『こういうのやってみたかったんだよね~』と、喜んでいたのでした。

夫は、せっかくレイズベッドを作ったんだから『いつもお花をたくさん咲かせてほしい』と言っていましたが、わたしは『育ってきたらお花は咲くから、その季節になったら満開になるよ』と言い、それでいいんじゃないかと思っていたのでした。

このへんは、わたしにとっては本当にむつかしいところで、5年たった2021年現在も『365日、いつもお花が咲いている状態』というのを、研究・試行錯誤し続けているところです。

さて、レイズベッドの向こうにはなんと、13号(40cm)のスリット鉢にコキアが植えられています。
しかも土は『ベラボン』100%です。

ベラボンを使って、寄せ植えの練習をしていたことがあり、その残りをぜんぶ使ったのでした。

植物の根が抜群になるスリット鉢と、ベラボンという最高の生育環境で、この年のコキアは青々と大きく茂ったのは言うまでもありません。

2018年4月4日

前回から1年半ほど経過しました。
バラに興味があり、鉢植えのバラがどんどん増えている時期です。


夫が『ハウステンボスの、小さいバラが垂れ下がる寄せ植えのようにしてほしい』と突然言い始め、2年前に初めて見た、あの美しい作品のことかなと、当時の写真を見ながら、真似をして誘引してみたのでした。

バラ 夢乙女をしだれるように誘引している様子の写真 ハウステンボスで撮影

夢乙女もプリンセスピーチも5月に咲きましたが、じつは『一季咲き』の品種です。
咲いたのは5月の数日間で、あとは葉っぱになってしまうのでした。


このへんが、レイズベッドで『お花を365日、いつでも咲いている状態にする』ことのむつかしさです。

ミニバラの寄せ植えの写真

このあと、寒くなるまで待って、夢乙女・プリンセスピーチ、その他のバラも撤去しました。
365日咲き続けるバラなんてないから、一度誘引してしまうと、花後はしばらく、葉っぱと枝だけの状態が続きます。

それはちょっとアレなのでと、途中で移動しようとすると、細かいトゲ付きの長いツルが、手袋や着ている長袖にからみつき、チクチク。
ときには手の甲を切ったりして流血することも。

このため、次回からはバラではなく、『今咲いている草花か、痛くない花木』を、その都度入れ替えることにしたのでした。

2020年6月8日

前回から2年ほど経過しました。アジサイとアナベルに興味があり、鉢植えのアジサイがどんどん増えている時期です。

咲いているアジサイを裏庭から持ってきて、咲き終わった鉢と入れ替えるだけなので、とてもラクでした。

2021年5月21日

前回から約1年が経過しました。 
アジサイをはじめ花木に興味があり、花木と低木でレイズベッドを彩れるようになりたいと、研究・試行錯誤しているところです。

今年も元気にアジサイが咲きました。
アジサイとアナベルが素敵なので、どんどん増え、どんどん大きくなっています。

鉢の置き場所がないんだけど、もっといろんな植物を知りたい、育ててみたいわたし。

いろんな工具と重機があれば、もっといろんなことができる。つくれる。
広くて作業音の出せる作業場があるといいんだけどと言う夫と『広い場所に行きたいね』と話すようになりました。

 

5年経過したレイズベッドはどうなった?

作って5年経過した、初代レイズベッド’オールヒノキくん’1号2号は、現在も元気に活躍しています。

この5年間、夫が危惧していたシロアリに襲われることもなく、美しい姿を維持してくれました。
5年間の風雨にさらされても、なにごともなかったように、ほぼ当時のままの姿です。
腐食のかけらも見つからないほどです。

だからメンテナンスも、ほぼ必要ありませんでした。
さすが国産ひのきです!

これからも夫の作ったレイズベッドと、わたしの選んだ植物たちと一緒に年月を重ね、いろんなことを考え、試行錯誤しながら、庭を彩っていければハッピーだなと思っているところです。