【ビオラ】ドライフラワーの作り方(シリカゲル)

ビオラをドライフラワーにする方法は、自然乾燥(ナチュラルドライ)やシリカゲル乾燥(シリカゲルドライ)など、いくつかの方法があります。
今回は、ビオラのあざやかな色を残しながらドライフラワーにする『シリカゲルドライ』について、作り方・やりかたをご説明していきます。
用意するもの

- ビオラの生花
- シリカゲル(ドライフラワー用)
- タッパー
(ダイソーやセリアなどの100円ショップで売っているもので大丈夫です)
あると便利なもの
- ピンセット
お花をつまむときに使います。花が痛まず、手も汚れません。 - ガムテープ
タッパーに空気が入り、シリカゲルの密閉度が低いときに使います - 使い捨て手袋
ドライフラワーを作る際にシリカゲル(乾燥剤)を使いますので、手が乾燥しやすくなります。
あらかじめビニール等でできた手袋をしておくと、手肌を乾燥から守ることができます。 - ティッシュペーパー
お花が水滴などで濡れている際、ふきとり用として使います。
手順
1)新鮮なビオラの花を準備します。
花の表面に水滴がついている場合はティッシュペーパーなどで、あらかじめやさしくふき取っておきます。

2)タッパーにシリカゲルを入れます。
分量はタッパーの半分くらいが目安です。

3)シリカゲルにビオラの花を挿します。
このときピンセットを使うと、花も痛まず、手も汚れません。
100円ショップで購入できるピンセットでOKです。

花と花の間隔を開けて挿すと、美しく仕上がります。
隣の花と重なると、重なっている部分が乾きにくくなったり、形がつぶれたまま乾燥してしまうことがあるからです。
花をたくさん入れすぎないことがポイントです。
4)花を挿し終わったら、シリカゲルを少しずつ、花の形を壊さないよう上からやさしくかけていきます。
一気にシリカゲルをかけると、シリカゲルの重さで花がつぶれますので注意しましょう。

5)花びらの隙間までシリカゲルが入るよう、振りかけます。
タッパーをトントンと叩くと、シリカゲルが隙間まで入ります。
タッパーの上までシリカゲルを入れて、ふたをしっかりと閉めます。
このとき、タッパーとフタの隙間から空気が入らないよう、ガムテープで密閉すると乾燥スピードが上がり、早く美しく仕上がります。
完成までの日にち
ビオラのような小さな花の場合は、5日~7日程度で仕上がります。
しかし、お使いのシリカゲルの乾燥具合によっては、それ以上の日にちがかかったり、もっと早く完成する場合もあります。
ドライフラワーの楽しみかた
シリカゲルで乾燥させたビオラのドライフラワーは、とても可愛らしく、楽しみかたはさまざまです。
透明の容器に入れて飾る

透明の容器に、乾燥材を入れ、ビオラのドライフラワーを並べて密閉しておくと、しばらくの間、美しい花色を楽しむことができます。
レジンでアクセサリーづくり
ビオラのドライフラワーにレジンでコーティングすると、お好みのアクセサリーなどを自分で作ることができます。
メルカリで販売

ビオラの花はとてもカワイイので、ついついドライフラワーを作りすぎてしまうこともしばしば。
たくさん作りすぎて、『もう保管する場所がなくなりそう・・・』というときは、メルカリなどのフリマアプリで販売してはいかがでしょうか。
レジンでアクセサリーなどを作っている作家さんたちが、あなたの作った素敵なドライフラワーを購入してくれるかもしれません。
どんな『ビオラのドライフラワー』が出品されているのか、以下のリンクから見ることができます。

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